新型コロナウィルス感染拡大防止対策状況下の帰省分娩について

　2022年8月7日　青の部分を追加

・帰省分娩についてはそれぞれのご家庭でご都合もあることから、当院では下記のようなお願いをしています。

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・新型コロナウィルス予防接種を受けるようお願いします。

　妊産婦は重症化リスクが高く、感染すると原則として入院することになります。

　妊婦中や妊娠直前にワクチン接種をすると、胎盤を通して赤ちゃんに抗体が移行し、生後半年程度までは抗体があることがわかっており、抵抗力の少ない新生児をできるかぎり守る方法としてもおすすめしています。

・当院で帰省分娩予定の方で、公共交通機関で帰省先に移動する方は、車両や駅などがすいている時間を狙って帰省してください。

・交通手段に限らず、帰省後少なくても1週間は外出を避けて健康観察をしていただき、その後もできるだけ他の人と接することの少ない暮らしをしてください。住所地には帰らず帰省したまま出産までをおすごしください。当院での妊婦健診は、帰省されて1週間以上（できれば2週間）、経過してからおいで頂きたく、お願いいたします。

体調が優れない、何か心配がある場合は電話でご相談ください。

・以前から当院で帰省分娩予定の方で、長距離の移動をとりやめて住所地の近くの医療機関で分娩することに変更する場合には、お早めに電話でご相談ください。

・当院で妊婦健診中で他の地域に帰省予定の方が、感染予防のため遠方への帰省を取りやめる場合は、ハイリスク妊娠でなければ当院で分娩できますので、電話か健診の際にご相談ください。

・分娩取り扱いをしていない医療機関で妊婦健診を受けていて、帰省先の医療機関で新型コロナウィルス感染拡大防止のため帰省分娩を断られることがあります。茂原長生郡市在住の方はご相談に応じますので、電話でご連絡ください。なお、分娩予定人数が多い時期の予定日の場合には、お引き受けできないことがあります。

・当院では分娩予約の状況で今後の運営を判断しており、避難や疎開としての急な帰省分娩申込には対応できません。（受け入れを検討するのは、予定していた医療機関で分娩申込を断られてしまった場合に限ります。ご了承ください。）

お電話は診療時間内にお願いいたします。（急病、入院は24時間対応します）

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以下は通常のご案内となります。

当院では帰省分娩を受け付けております。

ご予約にあたっては、手順を設けております。

• 分娩施設の決定には、妊娠出産に伴うリスクの判定が必要です。妊娠初期から当院に継続的に通院する場合は、検査や問診でリスクを判断できますが、帰省分娩希望の方は電話では詳細を伺えないため、申込書でご連絡をいただき、その内容にもとづいて予約していただけるかを決定します。

• 当院で予約できない分娩について　のページをよくお読みください。あてはまるかどうかご自身やご家族で判断してください。もしもあてはまる場合は、周産期医療体制の整った病院での出産をおすすめします。ご自身で判断が付かない場合は、平日9時から17時の間にお問い合わせください。

• 電話で帰省分娩の仮申し込みをお願いします。この電話では氏名・年齢・居住地・里帰り先の市町村名をお伝えください。

• このページ下部にあるリンクから　【帰省分娩申込書】をダウンロード、印刷して、3枚目の用紙に間違いや記入漏れのないようにご記入の上、当院までお送りください。この説明文も同時に印刷されます。印刷が難しい場合は、当院から申込書をお送りしますので仮申し込みの電話の際にお申し出ください。

• 【帰省分娩申込書】が当院に届いたら、医師がリスクを判定し、当院で分娩をお受けできるかどうかの判断をいたします。当院でご予約を受けられない場合は、申込書到着後できるだけ早く、電話でご連絡します。

• 【帰省分娩申込書】には日中確実に連絡が付く電話番号をご記入ください。携帯電話に当院の電話番号が不在着信していたら、診療時間内に折り返しをいただけると幸いです。

• 当院で分娩予約を受付決定した場合は、葉書で今後の予定をご案内します。葉書に記載されている内容をよく読まれて受診してください。

• 当院で分娩予約を受け付けた場合でも、当院での分娩を確約するものではありません。申し込み後の合併症の発症や、申込書に記載のない既往歴などがある場合、また、分娩にリスクが高い見込みがあると判断した場合には、母子の安全を優先し、責任持って病院への紹介を検討いたします。

• また、当院の指示どおりに妊婦健診を受けて頂けなかったり、帰省がご連絡なく遅れる場合には、お早めにご連絡くださるようお願いいたします。